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いざ手術【部分麻酔が効かず、痛みを堪えた120分】無事成功? [手術]

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写真は、入院時に付けられたIDタグで、治療時だけでなく

食事、投薬、検温など、何をするにもバーコードで本人確認する仕組みでした


手術当日の朝、あらためて看護婦さんからスケジュールを言われます

所要時間は約1時間、部分麻酔で意識はあり、先生の声も聞こえるし

ぼんやりと明りは見えるそうですが、ちょっと状況は想像ができませんでした


頬と目尻に麻酔注射を打たれた直後、助手役の先生からこんな一言が・・・

『少し痛いですがこらえてください、どうしても我慢できなかったら声を出してね』


やっぱりいたいのかなぁ~と多少の不安を感じながら執刀開始

目には半透明のガムテープのような、保護シートがかぶせられましたが

先生の顔の輪郭や、メスと思われる物体の形状くらいは識別できました


最初は目尻を引っ張られるような感触でしたが、次第に傷みを感じます

10分くらい経過したところで、『ここから痛いですが我慢してください』と声がかかると

以降は『麻酔が効いていないんじゃないかな・・・』と思えるくらいの激痛でした


先生達のやり取りも、全て聞こえますので、『あれ!』とか『うーん・・』とか聞こえると

上手くいっていないのではと、ドキドキが加速します

結局、一度はバックリングしたものの、位置がイマイチだったようで

執刀医の『もう一回やろう』との判断で、縛ったバンドを切断して

2度目の巻き直しをしました・・・・・・・・


その甲斐あって終了間際に、『きれいになった、成功ですよ』と言われた時は

もし次があるならば、絶対に全身麻酔にしてくれと思いました


所要時間は2倍の120分、全身汗まみれ(冷や汗)で無事終了です








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