いざ手術【部分麻酔が効かず、痛みを堪えた120分】無事成功? [手術]
写真は、入院時に付けられたIDタグで、治療時だけでなく
食事、投薬、検温など、何をするにもバーコードで本人確認する仕組みでした
手術当日の朝、あらためて看護婦さんからスケジュールを言われます
所要時間は約1時間、部分麻酔で意識はあり、先生の声も聞こえるし
ぼんやりと明りは見えるそうですが、ちょっと状況は想像ができませんでした
頬と目尻に麻酔注射を打たれた直後、助手役の先生からこんな一言が・・・
『少し痛いですがこらえてください、どうしても我慢できなかったら声を出してね』
やっぱりいたいのかなぁ~と多少の不安を感じながら執刀開始
目には半透明のガムテープのような、保護シートがかぶせられましたが
先生の顔の輪郭や、メスと思われる物体の形状くらいは識別できました
最初は目尻を引っ張られるような感触でしたが、次第に傷みを感じます
10分くらい経過したところで、『ここから痛いですが我慢してください』と声がかかると
以降は『麻酔が効いていないんじゃないかな・・・』と思えるくらいの激痛でした
先生達のやり取りも、全て聞こえますので、『あれ!』とか『うーん・・』とか聞こえると
上手くいっていないのではと、ドキドキが加速します
結局、一度はバックリングしたものの、位置がイマイチだったようで
執刀医の『もう一回やろう』との判断で、縛ったバンドを切断して
2度目の巻き直しをしました・・・・・・・・
その甲斐あって終了間際に、『きれいになった、成功ですよ』と言われた時は
もし次があるならば、絶対に全身麻酔にしてくれと思いました
所要時間は2倍の120分、全身汗まみれ(冷や汗)で無事終了です
2015-12-31 17:31
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手術の種類【バックリングという方法とは】 [手術]
私が受けた手術の、具体的な内容をお話しします。
『網膜復位術』のひとつ、『バックリング』という施術法で
簡単に言えば、シリコンのようなバンドで、眼球の周りを
グルっと巻いて、剥離した部分を元に戻す方法です。
(イラストの右側、『輪状締結術』の方です)
詳細については割愛しますが、以前から普及している
実績を積んだ方法だと聞かされました。
後で分かった事ですが、最近では減少傾向にある方法で
外科的には、やや負担のかかる方法であるけど
初回患者の成功率は、95%を超えている堅実な方法でした。
主治医としては、きちんと直すにはこれが良い選択と判断したようで
私の年齢(56歳)も、眼科の患者としては『比較的に若い方』と
みなされたのも、要因のひとつであったと聞きました。
必要な時間は1時間前後。部分麻酔で処置するので
術中はずっと意識があるとの説明でした。
正直、これがベストな選択なのか、患者側には分からない事ですが
大勢いる医師の中で、もっともベテランの先生の判断であり
更にご自身が執刀するとのことで、あとは無事を祈るだけとなりました。
2015-12-24 18:19
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突然決まった手術【網膜剥離で右目にメスが入ります】え、明日入院? [手術]
2015年11月6日、診察に訪れた都内の病院にて『網膜剥離』と診断され
明日入院、明後日手術を言い渡されてしましました。
その2年ほどまえから、部分的な網膜の「穴開き」が見つかり
『レーザー光線で凝固する』日帰り30分程の治療は受けていましたが
今度の剥離は大きくて、メスを入れての本格的な手術が必要との事。
入院は1週間から10日間の予定です。
写真はその「手術説明書」で、赤線部分がポイントですね。
翌日には旅行を予定していただけに、ショックは隠せませんでした。
(写真をクリックすると、大きく表示されます)
2015-12-23 17:33
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